私は2011年3月11日、職場にいました。患者様の対応などで大変でしたが、テレビに映る東北の様子がとても心配でした。東北出身者として東日本大震災は他人事ではなく、「あのとき、何が起こっていたのか自分でちゃんとお話をききたい。」と思い、今回応募をさせていただきました。 　インターネットや新聞を通してではなく、直接自分がお話を伺うことはとても貴重な経験でした。震災のそのときだけでなく、この6年も様々な影響があり、街にもとのように建物がたくさん立つまでは時間がかかること、街だけではなく街の皆さんの心にも深い傷が残っていることを身をもって知りました。同時に、震災前の南三陸の景色をみて、切紙細工の看板とともに記されていたそれぞれのお店の説明を読んで、お話を伺って、いかに街が皆さんにとって大切な故郷であったか実感しました。誰にとっても、故郷は大切な場所で、離れていても思い出し、ときどき帰りたいし、変わってほしくない場所だと思います。 　階段が200段あるとのことでしたが、ゆっくりだったのであまり疲れを感じずに登ることができました。 　お話を伺ったことで、震災のことを身をもって知ったと同時に、また街にきたいとも思いました。 　案内していただいたあとはお寿司屋さんに行き、おいしい海鮮丼をいただきました。また食べに行きたいです。 　これからまた街が元気になっていくことを、心から応援させていただきたいです。案内していただいて、本当にありがとうございました。どうぞお体にお気をつけて過ごしてください。 　

何年かぶりに南三陸を訪ねました。前回はレンタサイクルで町を巡ったのですが、今回はまちあるき語り部をお願いしました。何年かぶりなのに、風景が変わったような、それほど変わらないような、復興の道のりは長いことを実感しました。そして、震災の時に実際にそこにいらした方の想像を絶する経験を直接うかがって、実際に避難した階段を上って、メディアを通して聞くのとは全く違う衝撃を受けました。こんな風に語れるようになるのにはどれほど大変だったか、また今もたくさんの解決すべきことが残っている、それを思うと心が痛みます。何もできませんが、いつもいつまでも応援しています。私の住む町は、東南海地震が起こった時には津波が来ると言われています。聞かせていただいた話を役立てたいと思います。本当にありがとうございました。本日、新しい商店街がオープンしたとニュースで紹介されていました。また、遊びにうかがいます。それから、申し込みの時には④コースだったのですが、いつの間に①コースになったのでしょう？とてもいい時間をいただけたので、むしろよかったのですが。

震災の恐ろしさを構える感じではなく、気さくな感じで案内してくださり、これからの復興を応援したくなるような未来も感じさせるツアーでした。

震災から6年を迎えようしようとしている今、かねてから訪れてみたいと思っていた東北に行くことができました。福岡に住んでいる私は、東日本大震災を経験した方から直にお話しを聞いたことがなかったので、この「まちあるき語り部」に申し込み、お話しを伺うことにしました。 語り部の菅原さんに案内された高台から見た南三陸の街は、まだ道路の整備も進んでおらず、随分復興が進んでいるのだろうと思っていた私の予想を覆すものでした。そして、お話しいただいた津波の怖さや、被災された方々のお話は、報道で聞いたり見たりするよりも心に深く響いて、私たちが過ごすなんでもない日常がいかに有難いものであるかを、あらためて実感することになりました。また、南三陸の皆さんが震災を乗り越え、前に進もうと一生懸命に努力されていることをお聞きし、私達はこの震災を忘れてはいけないと強く思いました。 今回は貴重なお話しをたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました。早く南三陸の町がまた活気あふれた町に戻るのを祈っています。またこの町に来たときには、お話を聞かせてください。

参加当日は風が冷たい中、丁寧に説明してくださいました。ガイドさんの震災当時の経験や思いを聞き胸が熱くなりました。高台から復興に向けて工事が行われているのを眺めて、まだまだ多くの人が応援をしていかなければならないことを強く実感しました。本当にありがとうございました。

若い方の貴重な体験を話していただき、深い感銘を受けました。おかげさまで充実した旅となりました。まだまだ困難なこともあるかと思いますが、皆さまの力を合わせて復興が進みますことを祈らせていただきます。また南三陸を訪れたいと思っています。そのときはよろしくお願いいたします。

震災から５年。初めて南三陸町を訪れて貴観光協会の歩いて語り部を利用させていただきました。親子での参加でした。暑いなか熱心に説明くださった及川さん、ありがとうございました。学ぶことが大変多く、早速息子のレポートに書かせていただいています。来年には海岸近くに商店街が移転されるとのことで、またいつか訪れてみたいと思います。

東日本大震災と津波の復興の現状を自分の目で見たくて訪問しました。残された遺構や工事の現場を見るだけでもすごい衝撃はありますが、やはり震災を体験された方のお話、現地の状況の説明があることで得られる情報は格段に増え、ものすごく勉強になりました。一緒に訪問した中学３年の息子の心にも残るものがあったように思います。 行ってよかった、話を伺ってよかった…と、強く思える語り部さんのご説明でした。

３人の子供たちに、震災の状況を理解されるために、「まちあるき語り部」に参加しました。 案内してくれた西条（漢字合っていますか？）さんは、長女と同じ年齢で、震災時は同じ高校１年生でした。長女は同い年と分かってから、震災時に市営住宅の屋上で避難された体験の話を聞いて、震災の状況を理解したようです。山を削っての土盛りの状況とか、やはり現地に行かなければ震災の状況は理解できないものです。子供たちは現地の状況を理解してくれました。