震災後3年目に訪問し、 そして2回目の今回は「みなたび」の存在を知り、南三陸の まちあるき語り部を申し込みました。予約時刻を再三変更させて頂きましたが、快く応じて下さり助かりました。 当初年配者の案内だろうと決めつけていたので、23歳の佐藤さんが語り部と知り正直なところ驚きました。…が、未曾有の大災害の惨状だけでなく、家も流された彼の当初から現在までの活動や心情を色々聞くことができ、本当に本当に感動しました。 南三陸の地形と自然の脅威、そして悲惨な歴史を繰り返さない対策に住民が一丸となっている事。 前途ある彼の前向きな姿勢に感銘を受けました。 大災害を受けた、故に生きている意味や使命感を持っている方々(いたる所でそれを感じました)が多いこの町に、心からエールを送りたいです。お陰で素晴らしい旅となり感謝しています。 申し込みは①にしていましたが、何故か逆に高台を眺める場所から案内して頂いたようです。 結果的にその方がわかり易く良かったです。これから利用される方でコース選択に迷われる場合、担当の語り部の方にお任せするのが一番よいのではないかと思いました。 是非、多くの方に、このまちあるき語り部をお勧めしたいです。 そして、私もまた何年か後に訪れたいです。

我々のようなよそ者にとっては南三陸で被害を受けた方に聞いていいこと、聞いていけないことの線引きがどこにあるのかわからず、こういった機会でないと本当の声が聞かれないのでお願いしてよかったです。語り部の佐藤さんのお人柄もあって非常に為になるお話が伺えてよかったです。9歳の娘は震災の頃の記憶がないので、語っていただくことで教訓を次の世代につなげていかれることができると思いました。時間の経過とともに記憶が薄れることもあり、関心も下がっていく部分は仕方のないことですが、その分も含めてぜひ語り部を続けていただければと思います。

子どもと二人で参加させていただきました。 3.11に起こったこと、その後の復興状況や街づくりの考え方のみならず、避難所での秩序あるコミュニティの構築、非常食備蓄の実情など、実際に経験しなければわからないことを詳しく説明いただき、大変勉強になりました。 東京で同様の災害は起きてほしくないですが、避けられないことだとすれば、今回聞いたことを生かして備えていきたいと思います。 ありがとうございました。

先日はありがとうございました。とても充実した時間を過ごすことができました。担当の及川さんには，暑い中でのご案内，また長時間にわたりお話を聞かせていただき，感謝しています。 私自身，いわゆる被災地へは２度目の訪問（２０１２年８月に釜石市を訪問して以来）となります。子供がある程度大きくなったら，ぜひ被災地の方の話を聞かせたい，と思っていましたが，個人用のプログラムは南三陸町のものが充実していたので，今回訪問することにしました。被災者である及川さんのお話，実際に避難した山道，刻々と変わる町並み（盛り土した町を初めて歩きました）など，新たな発見がたくさんありました。 帰りの車で娘が「またここに来たい」と言っていました。連れていくのは今回限りかもしれませんが，娘が大人になったとき，今回実際に被災地を見せ，話を聞かせたことが「震災を未来へ語り継ぐ」という意味で，役立っていくのではないか，思っています。また機会があれば，再訪します。ありがとうございました。

予約を1日間違えてしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。にもかかわらず、非常に丁寧にご説明をして頂き、復興に向けての着実な歩みを感じさせていただくことができました、特に及川様には、当時のご自身の体験、復興計画を進めるにあたっての住民の皆さんの思い・感情などを隠すことなくお伝え頂き、本当に有難うございました。ＧＷは２年に1回、閖上・石巻・女川・雄勝・浪江を回っていますが、今回初めて南三陸町にお邪魔しました。他の地区と比して特に住に関する復興が進んでいること、観光協会の皆さんの、特に若手が中心となった各種活動の頑張りを感じました。どうもありがとうございました。

お世話になりました。とても丁寧に当時のことを話していただき、勉強になりました。極めて広範囲に被害が及んだことや震災直後の大変だったことなどを学ばせていただきました。 かさ上げ工事も報道から想像していたものよりもはるかに大規模なものでした。改めて復興の大変さに触れたように思います。 なお、見学後に立ち寄ったさんさん商店街の写真館での展示は、津波の脅威を直接伝える衝撃的なものでした。 当時のことを思い出すのは辛いこともあるかと思いますが、こうして語りついでいただくことはとても重要だと思いますので、これからも続けていただければと思います。 どうもありがとうございました。

スタッフの方は想像ができないような体験をされたにも関わらず、当時の様子と災害に対する姿勢を親切に教えていただきました。テレビで見るだけでは伝わらないことが、たくさんありました。

芳賀タエ子さんに案内をしていただきました。町を歩きながら震災の体験を語っていただき、身につまされる思いでした。大変な経験を伝えることに対する芳賀さんの思いに、心を動かされました。ありがとうございました。自分にできることは何か、改めて考えることができたように思います。徳島では、南海トラフ巨大地震に対する備えが必要と言いながら、まだまだ危機感を感じていない部分があります。今回のお話を教訓に、いざというときに行動がとれるように、考えていきたいと思います。これからも、お体に気をつけてお過ごしください。ありがとうございました。

　私は2011年3月11日、職場にいました。患者様の対応などで大変でしたが、テレビに映る東北の様子がとても心配でした。東北出身者として東日本大震災は他人事ではなく、「あのとき、何が起こっていたのか自分でちゃんとお話をききたい。」と思い、今回応募をさせていただきました。 　インターネットや新聞を通してではなく、直接自分がお話を伺うことはとても貴重な経験でした。震災のそのときだけでなく、この6年も様々な影響があり、街にもとのように建物がたくさん立つまでは時間がかかること、街だけではなく街の皆さんの心にも深い傷が残っていることを身をもって知りました。同時に、震災前の南三陸の景色をみて、切紙細工の看板とともに記されていたそれぞれのお店の説明を読んで、お話を伺って、いかに街が皆さんにとって大切な故郷であったか実感しました。誰にとっても、故郷は大切な場所で、離れていても思い出し、ときどき帰りたいし、変わってほしくない場所だと思います。 　階段が200段あるとのことでしたが、ゆっくりだったのであまり疲れを感じずに登ることができました。 　お話を伺ったことで、震災のことを身をもって知ったと同時に、また街にきたいとも思いました。 　案内していただいたあとはお寿司屋さんに行き、おいしい海鮮丼をいただきました。また食べに行きたいです。 　これからまた街が元気になっていくことを、心から応援させていただきたいです。案内していただいて、本当にありがとうございました。どうぞお体にお気をつけて過ごしてください。